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そけいヘルニアになりやすい環境とは

過度な運動は避けよう

そけいヘルニアには先天性と後天性があります。
先天性の場合は母親のお腹の中にいる時にすでに抱えているため、子どものうちに治療をしてしまうことがほとんどです。
後天性は加齢が原因で発生します。
まさか自分がそけいヘルニアになるとは思っていなかったという人もいるのではないでしょうか。
発症しやすい環境というものがあります。
気づかないうちにその環境の中で生活を続けていると、誰にでも症状が出る可能性があるのです。
まだ症状が出ていないという人も発症しやすい環境について知り、予防や対策をしなければなりません。
一つは、過度な運動することが多い人です。
運動するとお腹に力が入ってしまうため、脱腸しやすい傾向にあります。
特に、筋膜や筋肉が衰えがちな50歳以上は注意してください。
健康のために運動を取り入れている人も少なくありませんが、過度に動くと健康どころか体に過剰な負担をかけてしまい、そけいヘルニアを発症してまった場合は手術をしなければならなくなることもあります。
身体に負担をかけないように医者と相談しながら運動を行ってください。



注意しなければならない仕事

仕事にも注意が必要です。
立ち仕事や重たいものを持たなければならない仕事は、そけいヘルニアになりやすいとされています。
例えば、引越し業者です。
大型家電や大型家具、重たいダンボールをいくつも運びますが、その際にお腹に力が入ります。
立ち仕事においても製品を出し入れするときに力が入ってしまうものです。
このような仕事をしている人は、全ての人が発症するというわけではありませんがリスクがあるということを知っておきましょう。
また、一度、症状が出ると悪化しやすい傾向にあります。
進行すると、ぽこっと出ていた柔らかいものが手で押しても元に戻らなくなって、かんとんという状態になります。
さらに進行すると、腸閉塞や腹膜炎になり命に関わるほど危険です。
手遅れになる前に手術をして治す必要があります。
このような環境を改善しなければ再発することもあるため、再び発症することがないように予防が欠かせません。
生活を見直すなど対策を心がけてみてはいかがでしょうか。