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そけいヘルニアの前兆にある症状とは

子どもと大人で異なる原因

太ももの付け根あたりがポコっとした膨らみがある人は、そけいヘルニアの可能性が高いです。
子どもに発症するイメージがありますが、大人の発症率も高いため注意しなければなりません。
治療が遅れると命に関わることもあり、とても危険です。
前兆を見逃さないように、どのような症状が出始めたら危険なのか知っておきましょう。
前兆としては、立ち上がったときや、重たいものを持ち上げたときに太ももの付け根からピンポン球のような小さくて柔らかいものが出ることが挙げられます。
はじめのうちは、横になり手で押すと引っ込むことが多いです。
違和感のまま病院に行かずに放置する人もいますが、それはそけいヘルニアの前兆であるため、すぐに治療を受けてください。
そけいヘルニアの前兆を放置すると、手で押しても引っ込まなくなり、痛みを伴うようになります。
さらに進行すると歩行すら困難になり、最悪の場合は腸閉塞や腹膜炎を引き起こしてしまうのです。



どのように治すのか

大人が発症する原因は、筋膜や筋肉の衰えです。
筋膜や筋肉が衰えると、腸が飛び出してきます。
特に、お腹に力が入った時に症状が出やすいです。
そのため、お腹に力の入る立ち上がった瞬間や重たいものを持った時に脱腸してしまいます。
日本でも多くの人が治療を受けており、基本的には、手術を受けなければ治りません。
バンドやサポーターで脱腸しないようにおさえる方法もありますが、これは応急処置にしかならないため、必ず手術で治療をする必要があります。
軽症であれば日帰り手術も可能です。
できるだけ身体に負担をかけずに治すためにも、早い段階に病院で受診してもらい、手術を受けなければなりません。
重症化していると、その分、大掛かりな治療が必要になり、切除しなければならないケースがあります。
また、一度、手術しても日常生活でお腹に力が入る動作が多い場合は、再発することも少なくありません。
何度も繰り返さないように、生活の仕方を見直してみてはいかがでしょうか。
大きなくしゃみや排便の際にいきむことも危険です。