今、話題のピロリ菌について

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者に感染者が多く、胃がんを引き起こす細菌として知られている「ヘリコバクター・ピロリ菌」(ピロリ菌)。日本人の2人に1人は感染していると言われています。これまでピロリ菌の除菌治療は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気を発症した時のみに健康保険が適用されていましたが、2013年2月21日から「慢性胃炎」も健康保険の対象に加わりました。ピロリ菌によって炎症を繰り返す慢性の胃炎に対して、薬の有効性と安全性が確認されたためです。自分の胃の中にピロリ菌がいるかどうか一度は検査をしましょう。当院ではピロリ菌の治療とその後の効果判定も行っております。